ホワイトニングって歯に悪くない?
- 2025年7月2日
- ホワイトニングについて
あざみ野すずき歯科クリニックです🦷
歯を白くきれいにするホワイトニング✨当院でも多くの患者さんに行っております😊
ホワイトニングを希望されている患者さんからの質問に以下の事が多くありました。
「ホワイトニングすると歯がしみるんでしょ?」
「歯を漂白するのって大丈夫なの?」
「使うことで歯が悪くならない?」 など
このような疑問はよく耳に入ってきて、まだまだホワイトニングがどのようなものかを知っていただけていないのが現状です💦
ホワイトニングの良さ、メリットはたくさんあります😁
今回は多く寄せられた疑問の声からホワイトニングについてご説明していきます。
【ホワイトニングとは?】
ホワイトニングは、歯の変色を専用の薬剤を使って白くします。
専用の薬剤には「過酸化水素」という成分が入っており、この成分が歯の変色の原因物質を分解することによって歯を白くすることができます。
【ホワイトニングの種類は?】
ホワイトニングの方法は2種類
ご自宅でマウスピースを着けて薬剤でゆっくりと白くしていくホームホワイトニング
歯科医院で薬剤と光を使い一気に白くするオフィスホワイトニング
それぞれメリットとデメリットがありますので、自分に合った方法を選択していただきたいです。
【どんな歯でも白くできるの?】
歯の変色には種類があります。
虫歯による変色、歯の神経が死んだことによる変色、食べ物などによる変色・着色、遺伝的な変色、抗生物質などによる先天的な変色など…。このうち、虫歯や歯の神経が死んだことによる変色はホワイトニングは使えません。
適切な治療を受けて詰め物やかぶせ物などで改善することになります。
変色の種類や度合いによってはホワイトニングでは十分な効果が得られないこともあります。
【ホワイトニングすると歯がしみる?】
歯の表面は通常「ペリクル」というタンパク質からできた薄い膜で覆われています。
ホワイトニングでは、ペリクルを一時的に取り除いて変色の原因物質を分解していきます。
ペリクルが完全に元に戻るまで4~24時間かかると言われていますので、その間一時的に知覚過敏(冷たいものがしみる)が起こることがあります。
通常は時間とともに消失しますし、知覚過敏を抑えるお薬を歯の表面に塗るため過度な心配はいりません。
【使うと歯が悪くなる?】
ホワイトニングの専用の薬剤は、変色の原因物質を分解することはできますが、歯(エナメル質)を溶かしたり壊したりする能力はありません。
【ホワイトニングしたらずっと白いまま?】
髪の毛を染めた時と同じで、ホワイトニング後の歯も元の色に戻る傾向があります。
白さをキープするためには、追加のホワイトニングを行う必要があります。
後戻りによる変色は、歯の表面から起こるため薬剤が浸透しやすく比較的短期間で白さを取り戻すことができます。
【まとめ】
白くなった歯をキープしようという気持ちも生まれ、より一層綺麗で健康な歯を手に入れていただきたいです。
ホワイトニングにご興味がありましたらこちらをご覧ください😋