審美治療・ホワイトニング
審美治療・ホワイトニング
人の笑顔は素敵なものです。ところが、詰め物・被せ物が目立つ、歯の色が黄ばんでいる、歯ぐきが黒ずんでいるなどの歯や歯ぐきの色や形などにコンプレックスがあると、せっかくの笑顔が台無しです。
口元が作る表情は時に言葉以上の表現力があるものです。全ての方に「輝く笑顔」で過ごしていただけるように、当院では美しさと機能性の向上を目指したセラミック治療とホワイトニング治療を行っています。
ご要望にお応えできるように
このように、一人ひとりの口腔内の状態が異なる中で、さまざまなご要望があります。当院では、できる限りご要望にお応えできるように、精密な検査・診断を行い、患者さんにあった適切な治療をご提案いたします。
本来身体の中には金属などはありません。ここで大切なことは、身体の健康のために詰め物や被せ物が変質やアレルギーなどを起こさない安全な材料であることです。しかし、銀歯は口の中で溶け、歯ぐきが変色したり、隙間ができることで汚れが付着しやくなり虫歯の再発リスクのトラブルが起きます。
天然の歯を長く残し、生涯自分の歯で食事をするための秘訣は、虫歯の繰り返しで何度も治療して歯をどんどん失わないようにすることです。そのためにも自分の歯とピッタリとくっついて虫歯の再発を予防し、生態親和性が高くアレルギーの心配がない詰め物や被せ物を選択することが大切です。
当院では、患者さんの安全性にも配慮できるよう、金属を使用しない「メタルフリー」にも力を入れおり、金属アレルギーの方はもちろん金属アレルギーを誘発する心配もないため、安全性を重視したい方にもお勧めです。
ジルコニア
ダイヤモンドの材質でできており、硬く・美しく体に優しい
メリット
デメリット
E-Max
天然歯の色に近いセラミック製の材料
メリット
デメリット
ゴールド
「金」を使用します。金は、金属の中でも展性・延性が一番強く、やわらかい特徴を持ち歯になじみやすい。
メリット
デメリット
メタルボンド
中身は貴金属で外から見える部分にセラミックを焼き付けたもの
メリット
デメリット
ジルコニアオールセラミック
中身はジルコニアの材料で外から見える部分にセラミックを焼き付けたもの
メリット
デメリット
ラミネートべニア
歯の表面のみを最小限に削りセラミックなどの薄い素材を歯に貼り付けて審美的に改善する治療方法
メリット
デメリット
ホワイトニングとは、歯を白くすることで美しくなるための審美歯科の代表的な施術です。
ホワイトニングをやる前に、虫歯や歯周病があるとホワイトニングが難しいので、口腔内の衛生状況の改善が必要になってきます。方法には、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと自宅で行えるホームホワイトニング、この2つを併用するデュアルホワイトニングがあります。
歯科医院にて施術を受けます。主な施術は、高濃度の過酸化水素を含む薬剤を歯の表面に塗って光(LED)をあてる方法があります。ホワイトニングは自費診療となります。
比較 | 従来のホワイトニング | ハイブリットポリリンホワイトニング |
---|---|---|
白さ | 薬液によって漂白するので 透明感の無いマットな白さになります。 |
プラチナナノコロイドの効果で キラキラ輝く自然な白さになります。 |
痛み | 知覚過敏になることもあります。 痛みを感じやすい。 |
痛みを感じることは少ないです。 |
色戻り | 歯をコーティングしてないので 施術直後は特に着色しやすい。 |
ポリリン酸が歯をコーティングし汚れもつきづらくなり 透明感のある白さが長持ちします。 |
保護力 | ホワイトニング材を歯の表面に塗り、 色素を分解します。歯にダメージが残ります。 |
ポリリンコーティングにより、歯を傷つけにくく、 歯の表面もコーティングされるので歯質強化につながります。 |
お食事 | 施術直後、コヒー・カレー・ワインなど 色の濃い食べ物への食事制限があります。 |
施術直後でも食事制限は必要ありません。 |
施術 時間 |
次回まで2~3週間の期間が必要です。 | 期間をあけなくても大丈夫です。 |
費用 (1回) |
高額 | 低価 |
ハイブリッドポリリンホワイトニングとは、国際特許(WO)特許ポリリン酸という成分を使ったホワイトニングの施術方法です。
このポリリン酸は食品添加物としても認められている成分のため、その安全性も保証されています。
このポリリン酸を使って歯の汚れを落とし、更に歯の表面をコーティングすることで、従来のホワイトニング材に比べ痛みも少なく、着色しにくく、透明感が残るのが特徴です。
歯科医院で指導してもらい、処方してもらった薬剤を使って自宅でホワイトニングする方法です。
オフィスとホームの2つを併用することで、短期間でのホワイトニングが期待できます。ケアが行き届きやすいので、効果が長持ちしやすいです。
まずは口腔内を検査し、虫歯や歯周病などがないか、ホワイトニング治療が適応かどうかを確認します。(もし事前に治療すべき虫歯や歯周病が見つかったら、その治療を先に行う場合があります。)
その前に歯のクリーニングを行います。歯に汚れが付いているとホワイトニングの効果が下がるため、クリーニングで綺麗にしておきます。(ホワイトニングの代金とは別に保険診療代がかかります。)
クリーニング後、ホームホワイトニングを希望される方は、マウスピースの型どりも行います。
どのくらいの白さを希望するか歯の色を確認しながら、歯の白さを選びます
口腔内の確認し、歯の表面をクリーニングします
歯肉に薬剤が付着しないようジェルで保護します
歯の表面に高濃度薬剤を塗布します
専用のライトで照射し、薬剤を歯に浸透させます
照射後に歯肉の保護をしているジェルを取り、お口をゆすいでいただきます
鏡やお写真で歯の白さを確認します
アフターケアについてご案内します
ホワイトニング1回の所要時間は約1時間です。ホワイトニングは複数回行うことでより高い効果を発揮します。
現在の歯の色を確認し、歯の表面をクリーニングします
歯型をとって専用のマウスピースを作製します
完成したマウストレーとホワイトニングジェル(低濃度薬剤)をお持ち帰りいただきます
ご自宅でホワイトニングする前には、丁寧にブラッシングを行っていただきます
低濃度薬剤を入れたマウスピースを1日に2時間装着します。装着時には薬剤が行き渡っていることを確認してください
ホワイトニング効果の経過を確認するため、指示された日にご来院ください
2週間程度ホームホワイトニングを続けることで、理想的な歯の白さに近づけることが可能です。その後も定期的に継続することで歯の白さを保つことができます。